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一度食べたらリピート間違いなし!

(東京・高田馬場) バインミー専門店のパイオニア「バインミー サンドイッチ」

TOP2_著者撮影

色々な国の料理が楽しめる高田馬場。最近では留学生も増え日本語以外の言葉を聞くこともしばしば。そんな高田馬場の駅から徒歩1分の細い通りに行列のできる人気店「バインミー サンドイッチ」がある。

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Out1_著者撮影

ベトナムの国旗をモチーフとした、赤地に黄色い星の看板が印象的な「バインミー サンドイッチ」。 オープン時やランチタイムには老若男女、多国籍な人々が行列を作り、店の前のベンチは出来立てバインミーを美味しそうに頬張る人々でいっぱいになる。

フランスパンに、ベトナムハムやレバーペースト、なます、パクチー、オムレツなどを挟んだベトナム風のサンドイッチ「バインミー」。本場ベトナムでは屋台で気軽に食べられるB級グルメで、近年日本でも人気上昇中だ。

 

豊富なメニューが魅力!マンスリーバインミーにも注目

Menu1_著者撮影

メニューは7種類の定番バインミーと、マンスリーバインミーの合わせて8種類。定番メニューは、ベトナムハム&レバーペースト、鶏焼肉、豚焼肉、牛焼肉、海老&アボカド、ベジ&チーズ、ハニーレモングラスチキン。取材時(2016年7月)のマンスリーバインミーは、暑い夏にぴったりなスパイシーポーク!

どのバインミーにするか決めたら、券売機でチケットを購入しよう。お好みでパクチーやチリソースのトッピングも楽しめる。

Menu2_著者撮影

今回は、一番人気の「ベトナムハム&レバーペースト」とマンスリーバインミー「スパイシーポーク」をオーダー。注文を受けてから一本一本作るので、出来立てが楽しめる。

 
「ベトナムハム&レバーペースト」(550円)
Ham_著者撮影

ねっとりとしたコクのあるレバーペーストと、さっぱりとしたなますの組み合わせがたまらない。自家製のヌックマム(ベトナムの魚醤)を使って蒸し上げたベトナムハム2種類と、チャーシュー、レバーペーストと、少々太めに切られた大根とにんじんのなますのザクザクとした食感が抜群な定番の人気メニュー。ここに来たらまず頼みたい逸品だ。

 
「スパイシーポーク」(550円)
Pork_著者撮影

レモングラス風味で、ピリ辛だけど少し甘めな味の豚焼肉は夏にぴったり。ガツンと食べたい男性の方などにオススメなのが焼肉系バインミー。なますがたっぷりなので、結構な量の肉を食べても食後はさっぱりするのも特徴。スパイシーポークは7月限定メニューだが、鶏焼肉、豚焼肉、牛焼肉は定番メニューとして常時用意されているのでトライしてみよう。

 

「スカパリ」な自家製パン

Day_著者撮影

こちらのイラストは店主の木坂さんの1日。イラストレーターのタンノミユキさんが描いてくれたそうだ。イラスト通り、木坂さんの一日は自家製のフランスパンを焼くところからスタート。毎日午前2時に店に出勤しバインミーにぴったりのオリジナルフランスパンを焼いているのだ。1日に焼くフランスパンは約350本!本場ベトナムのフランスパンのように皮はパリッと中はスカっと「スカパリ」なのが特徴。

尚、バインミーは店の前のベンチで食べることもできるが、テイクアウトも可能。家で食べる場合は、トースターで2~3分温めると「スカパリ」が復活する。

 

店主・木坂さんとバインミーとの出会い

Out2_著者撮影

木坂さんとバインミーとの出会いはカナダ留学中。ベトナムからの移民が多いカナダでバインミーを食べてすっかりはまり、週に3回はバインミーを食べるように。帰国後日本にバインミー屋さんがないので自ら作ろうと一念発起!2010年1月に店をオープン。以来、バインミー専門店のパイオニア的存在として、多くのファンを魅了し続けている。

 
バインミー サンドイッチ
・住所:新宿区高田馬場4-9-18 畔上セブンビル101
・電話:03-5937-4547
・時間:11:00~19:00 (土曜・祝日18:00まで ※日曜、月曜休 売切閉店)
・HP :http://banhmi3.exblog.jp/
※7/31~8/9夏季休暇。詳細は、Facebookでご確認ください。

 
(photo & text :Kanoko Suzuki)

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