タイ
グルメ
レトロな町の風景も魅力!

ISSAYAグループが手掛ける!バンコクのパッタイ専門店「BAAN PHADTHAI 」

著者撮影

「料理の鉄人」として知られる人気シェフ、イアン・キティチャイ氏がプロデュースした高級タイ料理店「ISSAYA SIAMESE CLUB」。このお店を手掛けるISSAYAグループが2016年6月にあらたにパッタイ専門店をオープンしました。お店があるのは昔ながらの街並みが続くジャルンクルン通りのそば。レトロな風景を楽しみながら絶品パッタイを味わうことができるお店をご紹介します。

本文を読む


 

雰囲気ある街並みが続く

お店の最寄り駅・BTSサパーンタクシン駅周辺はチャオプラヤー川が流れ、昔ながらの雰囲気が色濃く残るエリアです。今回ご紹介するパッタイ専門店「BAAN PHADTHAI(バーン・パッタイ)」は駅から徒歩5分程度の場所にありますが、駅からお店に向かうまでの通りは常に活気にあふれており、ローカルな雰囲気満載。

著者撮影

この日はちょうど中国正月(春節)のタイミングだったこともあり、いつにも増して通りは賑やかな雰囲気にあふれていました。

著者撮影

駅からジャルンクルン通りを北上し、ソイ44という小道に入ると見えてくるのが「BAAN PHADTHAI」の美しい青の外観。

著者撮影

建物の青が旧市街のレトロな街並みにしっかり馴染んでいるのですが、どことなくポップな雰囲気もあり、目をひく外観です。

著者撮影

店内はというと、こちらもブルーと古材でまとめられていて懐かしい雰囲気にあふれています。通りとお店を隔てる壁がないため、古い街並みを眺めながら食事を楽しむことができるのですが、まるで昔のタイの街中にタイムスリップしてきたような情緒を味わうことができましたよ。

 

私のおすすめ 前菜2品

お店の方のおすすめで、まずは前菜に「ミエンカナー」(150B・約480円)を注文してみました。タイのスナックメニュー「ミヤンカム」は炒ったピーナッツや唐辛子、ライム、豚肉などをバイチャップルーという葉に包んで食べるのですが、こちらのお店ではカイラン菜の葉(カナー)を使っているそうです。

著者撮影

かごの上にずらりと具材が並び、見ているだけで楽しくなってくるメニューなのですが、食べても美味しい前菜でした。どの具材をどれくらい入れるかによって味わいが毎回異なり、酸味、辛さ、甘さが混じり合った複雑な味わいを楽しむことができます。日本ではあまり馴染みのないメニューですが、タイ料理がお好きな方にはぜひトライしてみて頂きたい一品です。

 
そしてこちらは私が大好きな「ラープムートー」(190B・約610円)。

著者撮影

豚ひき肉とハーブを団子状にして油で揚げたメニューなのですが、これまで食べたなかでは最も上品な味わいの美味しい「ラープムートー」でした。ビールとの相性抜群なメニューなので、お酒を飲まれる方にはこちらもおすすめです。

 

お待ちかねのパッタイ

パッタイ専門店ということで、やはり一番の楽しみはパッタイ!今回は海老入りのパッタイ(250B・約810円)を注文してみたのですが、海老の存在感にびっくり。大きな焼き海老が3尾も載っていました。海老には味噌がたっぷり。

著者撮影

チャンタブリー県でつくられた麺と18種類もの材料を使用した秘伝のソースが自慢のこちらのパッタイ。屋台や食堂で日常的に食べているパッタイとは違った味わいでした。今回注文した海老以外にも、蟹、グリルドチキン、グリルドポーク、ベジタブルの計5種類のパッタイを楽しむことができます。

 

食後はレトロスイーツを

レトロでおしゃれな雰囲気満載のこちらのお店ではデザートも可愛いんです。「タプティム・クローブ」(130B・約420円)というデザートを注文したのですがご覧ください、この可愛さ。

著者撮影

ほんのり甘いココナッツシロップと鮮やかなクワイ、ココナッツの組み合わせが楽しく美味しいタイデザートです。さっぱりしたデザートなので味の濃いタイ料理の後にはぴったり。是非こちらもトライしてみてください。

 

再開発などで古い街並みがどんどん減っているバンコクですが、今回ご紹介した「BAAN PHADTHAI」周辺には古き良きタイの街並みがまだまだ残っています。こちらでの食事に合わせて街並みを散策されるのもおすすめです!

 

何をむ?

国名・都市名、ジャンルを選ぶと、読みたい記事を絞りこみできます

RECOMMEND COLUMN
連載コラム

RECOMMEND
COLUMN
連載コラム