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タイマッサージ屋さんのすゝめ ※情報更新

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タイ旅行の楽しみ方の定番の一つがタイマッサージですが、敷居が高い方も多いようです。言葉が分からない、痛そう、料金システムが分からない、怪しそう・・・と色々。

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そこで、私やタイの一般の人が普段から行くような「町の普通のマッサージ屋さん」の利用の仕方を伝授致します。こういう場所は「行く」と言うよりは「疲れたから立ち寄る」と言う風に、ショッピング中にお茶したりするような気軽に利用して欲しい。筆者は勝手に、マッサージ屋さんをザッと3ランクに分類しています。
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1. 高級なスパ、ホテルに入っているような、とってもきれいで高級なところ。

2. 中級のマッサージ 値段もサービスの内容も、1と3の間です。

3. 気軽に立ち寄れる格安マッサージ
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1と3の分かれ目は微妙なところですが、格安より中級は若干値段が高めだったり、もともとは格安に分類できるところだったけれど、良いお店過ぎて大人気になってしまい、予約を入れないと滅多に入れなかったり、日本人やその他外国人向けの広告やマーケティングに力をいれている結果、お客さんが在住外国人や旅行者ばかりだったり、というところは「気軽に立ち寄れる」お店ではなくなってしまっているため、2の中級になります。もちろん、マッサージを是非したい!!という意気込みでタイに旅行にいらっしゃったら、1や2のお店にちゃんと予約していくことをおススメします。 格安店はマッサージ師の技術にもバラツキがありますしね。

 

入るお店の選び方。

まず料金について。格安店は、タイマッサージで1時間100THB~300THB程の料金が目安。店頭にはっきり料金表示しているところが安心。タイ人のお客さんも入っていそうなところが一番間違いないです。大抵フットマッサージも同じような値段です。オイルマッサージになるとお店によって値段設定にかなりばらつきが出てきます。ほとんどの人気店は店内を除くとフットマッサージ用の椅子がお客さんでかなり埋まっています。

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ネオンが派手だったりマッサージ師が若い女性ばかりで、お店の外にたくさんいるようなお店だと、「怪しいマッサージ」の可能性もあります。

写真はコラートのThe Mallショッピングモールに入っているマッサージエリアで、5.6店舗くらいが立ち並んでいます。どこもタイマッサージとフットマッサージは同じ値段です。バンコクでも他の町でも、こういう似たお店が並んでいる場所が一番安心かも知れません。その中でお客さんがたくさん入っているお店は間違いないでしょう。競争が激しく、それぞれのお店がスタンプカードを発行してなんとか常連さんをゲットしようと頑張ってます。

 

マッサージ用のお部屋もかなり庶民的なデザインです。良いお店はちゃんとシーツやカバーをお客さん毎に取り替えています。

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マッサージの愉しみ方

タイマッサージは全身ほぐしてくれます。結構ストレッチ的な動きもあるので、専用のマッサージ着に着替えます。痛がりさんやくすぐったがりな人はマッサージ師との相性にもよりますが、苦手なこともあります。

オイルマッサージの方が一般的には気持ち良いと感じる人が多いみたいで、痛がりさんやくすぐったがりさんでも大丈夫なことが多いですが、全身にオイルを塗るため、全裸になります。恥ずかしがらないで。中級以上のお店は紙パンツがあることが多いですが、格安店ではタオルで上手に隠します。

フットマッサージは着替える必要もなく、椅子に座って行うので一番気軽に立ち寄れます。私はよく眠いときにフットマッサージして寝ます。(全身マッサージはうつぶせになったり仰向けになったり、体制チェンジがあるので。)

肩が痛い、とか腰が痛い、と身振りで構わないので、念入りにやって欲しい部分を伝えるべし。

 

痛い場合は我慢は禁物、「痛い!」と言って顔をしかめればわかってくれます。タイ語では「ジェップ!」と言います。

くすぐったい場合も身振りで分かってもらえますが・・・タイ語では「チャッカチー」と伝えましょう。

強くしてほしいときは「ナックナック」、弱くしてほしいときは「バオバオ」。です。

ガイドブックに書いてあるような基本会話の文章を話さなくてもこれで十分通じます。

 

忘れちゃいけないチップ

悲しいかな、日本人はよく「金持ちなのにケチ」と言われてしまうことがあるようです。それはチップを払わないから。多分チップ文化を知らないからなのですが・・・

一時間100THB~300THBの格安マッサージ屋さんでは基本給はあまり高くなく、マッサージ師はチップ収入も大切な収入源です。日本人旅行者の面子の為にも、一生懸命働くマッサージ師の為にも、適正な額をキチンと払いましょう。

諸説ありますが、タイ人は一般的に50THB~100THBが適正価格と言っており、私もそのくらいを払っています。

あまり上手じゃない場合は20THB札2枚で40THB、上手だったら50THB~100THBの間にするのがいいでしょう。財布に入っている50THB札や20THB札紙幣の都合にもよりますが。

情報元によっては100THB~200THB程度と書いてあったりもしますが、外国人料金? ちょっと高めな印象です。

逆に、バンコクの日本人客が多い格安マッサージ屋さんで、チップを200THB以上とか払う人がいるみたいですが、それは他のお客さんにはちょっと迷惑。100THBのチップを渡して嫌そうな顔をされてお互い嫌な思いしたりします。適正な額でお願いしたいものです。

マッサージが終わった後にお会計するときにマッサージしてくれた人に直接そっと手渡しましょう。
以上、旅行に来たらマッサージは是非気軽に何回でも利用してショッピングや観光の疲れを癒して下さい♪

 

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